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Le Saint Rosaire

--a Crochet & Other DIY Blog by SONOU Keiko (園生恵子 ル・サン・ロゼール)

スクーリング受講しました

By Thursday, June 30, 2016 ,

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日本ヴォーグ社のかぎ針編み講師認定講座のスクーリング受講しました。内容ですが……。


これから編む、第2回提出物となるプルオーバーの実物大製図の内容チェック(1/4製図や原型と照らし合わせながら)と割り出し解説・指導でした。(カメラを忘れました……! 不覚。)

「予習を全くしていない方だと4時間くらいかかったこともあるので、余裕をもって始めたいんですよ」ということで朝9時台にスタート。車で1時間半ほどかけて行った先で、ご指導いただきました。一応、割り出し計算、その結果の編み図の下書きまでは予習をしていったのですが、肝心の模様の割り出しについては生まれて初めてのため今一つイメージが沸かず、手つかずのまま臨みました。

「こんなに予習してきた方、初めてですよ」とお世辞をいただいたものの、やはりそう簡単には終わりませんでしたよ……。

プルオーバー実物大製図のチェック

私の1/4製図は、第1回提出時からテキストの製図と比較すると、ちょっと腕の下側辺りがもたつくのではないかという気がしていました。その点を第1回分提出の際に質問し、ヴォーグの添削の先生にも「今後の参考にしてください」と修正方法を1/4製図で教えていただけてはいたのですが、実物大製図には元の自分の書いたものを用いたんですよね。

やはりスクーリングの先生もこの点が気になられたようで、1/4製図と実物大製図を書き直しましょうということになりました(その場で!)。じつは実物大製図は前日に書いて当日持って行ったので、製図の書き方は記憶に新しくはありました。けど、やはり大変でしたね……。

何しろ、実物大のほうは用紙サイズが大きくて取り回しづらいんですよ。みなさん、どういう場所で線引いてます? わが家はフローリングの部屋はあるものの、板(っぽい何か)と板の間に小さい溝があって、床に広げて作業することが難しい。なので、70cm×120㎝の家族三人にもやや小さいかなってサイズのテーブルの上で、実物大製図用紙を3つ折りにしたり広げたりしながら作業していたんです。が、スクーリングのテーブルはこれの半分。

テーブルの狭さも厄介でしたが、長い直線を引くのも手間がかかりました。30㎝定規のほかに帽子製作などにも使えるらしいクロバーの曲線用定規50cmを念のために持って行ってましたが、まさか使うことになるとは! いっそ1mの定規とか持っていけばよかったかもしれませんね、まだないけど。買ったほうが楽な気がしてきた。スクーリングの先生によると「かぎ針編みでウェア物に取り掛かるときは必ず実物大製図を書きますよ」とのことだったし。(←マジで。作業台も買わないといけませんよ。)

これからスクーリングに臨まれる方は、念のため色々持って行ったほうがいいですよ、たぶん。

割り出し計算

製図が変わると、当然ながら、計算し直しです。テキストにあった計算式と数字をすべてA4コピー用紙に書き写して準備していましたが、改めて式を直して計算しました。

ちなみに、テキストのほうでは四捨五入しているかと思いきや、単純ではなさそうな気がしていました。目の計算のほうは四捨五入になっているんですが、段の計算の時には少数点以下の数値が必ずしも四捨五入になっていないんですよね。

勝手な想像では、切りの良い数字に合わせるようにしていて、距離が近いほうに合わせて段の長さ揃えるのではないかと。例えばx0.4段だと、x0.0段まで0.4段、x0.5段までは0.1段離れているので、より距離の小さいx0.5段に合わせる、みたいな。

スクーリングではこの点は「え、そうですか? 四捨五入で大丈夫ですよ」とお返事いただいたんですが、いま振り返ってみるとちょっと不安が。(編み始めたら修正できないですからねー。)早めにヴォーグの添削の先生にも問い合わせたほうがいいかな?

割り出し

裾や袖口までの距離が定まると模様がいくつ入るかわかります。ここでトレーシングペーパーを使って模様の位置決めをします。(そういえば、ヴォーグから配布されるトレーシングペーパーは小さく、マスキングテープなどでつなげないといけなかったりしませんか? わが家には以前子供の服の裁縫のために購入した大きめのトレーシングペーパー・ロール(Too トレペロール 1/1 厚口 50g )があって、これを切って使いました。袖部分の割り出しを書くとき、縦に長くなりますが、これならむしろ余るくらいの横幅です。非常に便利なのでおすすめです。)

実物大模様の紙を数枚コピーしてつなぎ合わせたもの(家から持参)を使って、まずは確実に入る部分を書き写します。これでようやく割り出しにたどりつきます。

スクーリングの先生はどちらかというと感覚的に考える方のようで「編んだつもりになって模様に聞けばわかりますよ~」とのことだったんですが、私はちょっと柔軟性に欠けるタイプなのか、「えっ、えっ?」みたいに戸惑ってしまってご迷惑をかけました。この辺は編んだ経験が足りないせいなんですかね。ウェア物の編み図の端をよく見比べるとよいかもしれませんね。修行ですねぇ。

こんな感じで終わりました。

さて、あとはひたすら編みまくるだけです。これがしたかった! とはいえ、大物は初めてなので、そう簡単に終わらないかも。編み直しとか。子供が幼稚園に行っている間に棒針編みの入門・講師認定講座も終わらせたいし。頑張ります。

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